ちいさな水辺と暮らす。

アクアリウムの始め方と魅力をきままに

水槽に適したフィルターの選び方

 

フィルター(濾過器)は水槽のバランスを保つのに欠かせません。

 

 

 

フィルターの役割

1.物理濾過水槽の中の塵などを物理的に濾し取る

2.生物濾過魚の排泄物などに含まれる有害物質を毒性が低い物質に変えてくれるバクテリアを発生させ水を綺麗にする

3.水流を生み出し水槽内の環境を一定に保つ

 

 

主流なフィルター(濾過器)の種類

フィルターにはいくつか種類があります。

・扱いが簡単な外掛けフィルター&水中フィルター

 テトラ オートワンタッチフィルター

・水槽に引っ掛けて電源を入れるだけで作動します。

 水作スペースパワーフィット

・水中に設置して電源を入れるだけで作動。エルボーが付属しているので横に設置して水位の低いアクアテラリウムやカメ飼育にも。

 

 

・濾過能力が強い!外部フィルター

エーハイムアクアコンパクト2004

・小型水槽用。呼び水要らずで初心者にも扱いやすい。

 

エーハイムクラシック2213

・60cm水槽にオススメの定番外部フィルター。

 

 

他にも

・金魚飼育などでおなじみの上部フィルター

・砂を濾過材として使う底面フィルター

・本格的なオーバーフロー式水槽

などがあります。

 

 

結論

水草水槽には扱いやすさやCO2添加の観点から

小型水槽〜45cm水槽位まで外掛けフィルターor水中フィルターor外部フィルター

60cm水槽〜大型水槽外部フィルター

がオススメです。

 

 

金魚や中〜大型魚などの排泄物が多く水を汚しやすい魚を飼育する場合には

水槽サイズに応じて外部フィルター・上部フィルター・オーバーフローシステムなど使い分けると良いでしょう。体が大きい魚は一部を除いて低酸素状態に弱いので、エアレーションも忘れずに取り付けましょう。