ちいさな水辺と暮らす。

アクアリウムの始め方と魅力をきままに

水草水槽を始めるために用意したいもの

水草水槽を始めるために必要なものは

 

 

となります。

 

1.水槽と照明

まずはあなたの水槽を選びましょう。

水槽には大まかに横幅のサイズが決まっていて、

・超小型水槽

30cm

45cm

60cm

90cm

120cm〜大型水槽

となります。

 

水槽の容量ℓ数は横幅×奥行き×高さで算出されます。(砂などの内容物によって変動します。)

実際にメジャーで設置予定の横幅と奥行きを測ってみましょう。

周辺機器の配管や湿気防止のため、壁からは〜5cm程度スペースを空けましょう。

 

コトブキ レグラスR-600S

 

 

水槽を設置する際は、水槽台と水槽の間に必ず保護マットを敷きましょう。

水槽振動や異物、横滑りから守る役割があります。

 

また、水草光合成によって育ちます。

光量不足にならないように、水槽サイズに合った照明を選びましょう。

尚、水槽の照明点灯時間は基本的に8時間程度が目安となります。

 

ゼンスイ マルチカラーLED600

 

 

2濾過器(フィルター)、ヒーター&水温計

濾過器(フィルター)は水を循環させ、バクテリアの力で水質を安定させるために取り付けます。

水草水槽には

・外部式フィルター

・水中フィルター

・外掛け式フィルター

が主流です。

 

それぞれの特徴についてはこちらの記事でご紹介しています。

濾過器選びの参考にしてみてくださいね。

 

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水草が育つには一定の水温が必要です。

水温を保つためには

・ヒーター&サーモスタット(あるいはオートヒーター)

・水温計

を取り付けましょう。

 

サーモスタット付きのオートヒーターは自動で水温を適温にしてくれますし、構造がシンプルなので水槽周辺がスッキリします。

 

ヒーター単体で販売されているものは必ずサーモスタットが必要です。

(ヒーターだけですと、お湯になってしまいます。)

このようなセパレートタイプの商品は、サーモスタットで水温を変える

ことができる利点があります。

 

水温を目視するために水温計を取り付けましょう。

 

3.ソイル、または砂(低床)

水草を育成するためのソイルや砂などの低床を用意しましょう。

・ソイル

アクアソイル は肥料が含まれており、さらに多くの水草や熱帯魚の好む弱酸性の水質に調整してくれるという特徴があります。

大体の水草アクアソイルで十分育ちます。

 

・砂

アクアリウム 用の砂はいくつか種類があります。

代表的なものとして大磯砂利などがあります。

砂には肥料分がほぼなく、水槽セット初期のコケが生えづらいこと、基本的に粒が崩れないので一生使い続けられる利点があります。

大磯砂などの種類によっては水質を弱アルカリ性に傾ける作用があります。

また、長期間使用した大磯砂利を使った水槽は弱酸性を示すようになり、文字通り一生使えるアクアリストの宝となります。

肥料分がほぼ含まれないので水草を健康に育てるためには肥料が必須です。

 

 

4.石や流木などのレイアウト素材&お好きな水草

いよいよ水草を選んでいきます。

水草で緑の絨毯を作る

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水槽の中に繊細な森を作る

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活着性(流木などにくっつく)がある水草

アヌビアス

ミクロソリウム

 

色々な種類があります。

 

既存のレイアウトや写真などから水草を選ぶのも良いでしょう。

 

 

5.二酸化酸素添加装置(CO2)

二酸化炭素(CO2)水草光合成のために欠かせません。

一昔前は水草=難しいというイメージがありましたが、今は二酸化炭素添加装置が主流になり遥かに水草育成が簡単になりました。

 

CO2フルセットチャームオリジナルコンパクトレギュレーター

 

あるのとないのでは段違いです!必ず取り付けるとよいでしょう。

 

 

まとめ

以上が水草水槽を始めるのに必要なもの5選となります。

水草水槽を始めるには周辺器具の準備が大切です。それぞれの環境に合ったものを用意して快適にアクアリウム を楽しみましょう♪

 

 

メンテナンスと水換えについてはこちらの記事で紹介しています。

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最後までご覧いただきありがとうございました。